これまで、詩や写真・デザインの分野で制作活動を行ってきた、
のもとしゅうへいさんによる初めての小説作品。
今回は執筆から造本設計、ブックデザインまでを著者自身で手がけています。
多才さが集約されつつも、のもとさんの人柄がたくさん滲み出た、
やさしくうつくしい本です。
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その港町が僕のことを追い出したとき、すでにひとつの冬がおわろうとしていた。一方その頃オフィスビルに住む老人は、バス停を押す女は、名前のないワニは、インターネットの予備校生は──。透明な移動が曖昧な身体を運び、見知らぬ他者の生活を静かに貫くロードムービー。(帯文より)
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発売 2023年11月11日
価格 1980円(10%税込)
サイズ A5変形判
ページ数 238ページ
著者 のもとしゅうへい
挿画・装幀 のもとしゅうへい
発行人 のもとしゅうへい
※こちらの本は実店舗での販売も行っているため、在庫切れの場合お届けまでにお時間をいただくことがございます。何卒ご了承ください。