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詩人・中村節子による詩集。
20代の頃から詩を書き続けている節子さん(通称・せっちゃん)は、
この本の発売日である2026年3月31日で、79歳を迎えました。
前回の詩集『海の追憶ー真鶴に生きて』は、6年前、夫・政美さんの追悼のために出版されました。
今回の詩集には、その後6年の間に書き留められた58編の詩が収録されています。
節子さん曰く、これまで政美さんに向かっていた愛が、いまは自然や自分自身に向いていることに気がつき、それが新たな作品を生み出すエネルギーとなったのだそう。
老いるとは。生きていくとは。
寂しくて救いようがないように感じる詩もあれば、明日への希望に満ち溢れる詩もある。どれもが本当のことであって、それは生きることそのもののように感じます。
中村さんと同じ年代の方はもちろん、「老い」について考えたことのない方にも、ぜひ読んでもらいたい詩集です。
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岬は、ぎりぎりの生きている場所である。その場所を私は、探りながら、喘ぎながら時間をつぶすところである。心のなかは、現実的であり、つかみどころのない抽象的な厄介な存在なのだ。内面の縮図を詩というかたちで表現したが、とらえどころのない曖昧な表現のなかにでも少しでも共感していただけたならば、うれしい限りだ。
(「あとがき」より)
-----------詳細-----------
発売 2026年3月31日
価格 2500円(10%税込)
体裁 A5サイズ
ページ数 128ページ
著者 中村節子
編集 山中美友紀(真鶴出版)、川口瞬(真鶴出版)
デザイン 鈴木大輔(濁点)
イラスト 山田将志
発行人 川口瞬
発行所 真鶴出版